2008年11月17日月曜日

生理前のイライラ・落ち込み、何とかしたい(≧д≦)!!

こんにちは!!


みなさんは、生理の前になるとイライラしたり、身体の具合が悪くなったり、色々な不調を感じることはありませんか??

私はいつも生理の前になるとイライラしやすくなり、気分も落ち込みやすかったり、酷いむくみや肌荒れを起こすこともあり悩んでいました。

何か対処法は無いのかと思い、生理前の身体について調べてみました。
すると、生理前に身体の不調を感じる人は、なんと女性の約8割!
とても多い事にびっくりしました。

なので今回、自分で出来る対処法を紹介したいと思います。


生理前に現れる症状で1番多いのは、私と同じ、イライラする・落ち込みやすくなる・怒りっぽくなる・すぐに泣いてしまう・異常な程食欲が増す・眠くなる等の精神的症状のようです。

他には、お腹や胸が張る・むくみ・頭痛・肌荒れ・便秘・腰痛等の身体的症状です。



身体的症状

月経周期は卵胞期と黄体期に別れ、生理前の不調が現れるのは黄体期です。
そのため、この時期に分泌が高まるプロゲステロン(受精卵が子宮内膜に着床しやすくする状態)が、身体的症状に関与していると考えられています。
詳しいメカニズムについては、まだ釈明されていない事も多いみたいです。



精神的症状

こちらは神経伝達物質のセロトニンが関与していると考えられています。
セロトニンには心を平常に保つ働きがあり、生理前の黄体期になると正常に機能せず、イライラ等の症状が引き起こされると考えられています。



このような生理前の様々な症状は、PMS(Premenstrual syndrome-月経前症候群)と呼ばれています。


今日は、そのPMSのよるイライラや落ち込みなど、精神的症状についてのセルフケアについてです。


イライラや落ち込みなど精神的症状について、『仕方ない』と諦めてしまうのはまだちょっと早いです。
毎日の生活の中でほんのちょっと工夫するだけで、その症状を和らげられることができます。



セロトニン(心の平常を保つ働きをする)の生成を促すことが大切!!


イライラや落ち込み等の症状は、自分でどうする事も出来ず、本当に辛いものですね。

このような精神的症状を『仕方ない』と諦めている方も多いと思いますが、自分でも日常的に対処できるケアがあるのです!

それは、平常心を保つ働きを持つセロトニンの生成を促進させることです。

食事など、日常生活の中で少し工夫するだけで、体内でつくられるセロトニンの量を増やすことが出来るのです。

しかも、今すぐ実践できるセルフケアです(^▽^)



1・日光を浴びてセロトニンのスイッチをONに!!

セロトニンが作られる場所は、視神経とつながっているため、網膜に光の刺激を与えるとセロトニンの生成が活発になります。
朝、起きた時などに、日光を十分に浴びるようにしましょう。



2・セロトニンの原料となるトリプトファン・ビタミンB6をしっかり摂取!!

必須アミノ酸のトリプトファンにビタミンB6が加わることによって、セロトニンが作られます。
これらの栄養素を毎日の食事に取り入れる事も大切です。


トリプトファン・ビタミンB6を多く含む食材

・肉、魚類
カツオやイワシ等の青魚はトリプトファンだけでなく、ビタミンB6も多く含んでいるのでオススメです。

・乳製品
牛乳、チーズ、ヨーグルトなどの乳製品もトリプトファンが多く含まれています。
青魚と組み合わせれば、効果倍増ですね!!

・豆類
特に大豆は『畑のお肉』と呼ばれる程、たんぱく質を多く含む食材で、必須アミノ酸もバランス良く含んでいます。

・玄米
白米よりも豊富な栄養を含む玄米。特にビタミンB6はより多く含まれています。
納豆などの大豆食品と組み合わせて食べるのがオススメです。


3・炭水化物も忘れないで!!

トリプトファンを脳内に運ぶ為に必要な栄養素は炭水化物なので、上記の食材とセットで摂ると良いですね。

また、イライラする時や過食してしまいそうな時は、3度の食事を1回ごとの量を減らして小分けにして食べてみるのをオススメします。



4・PMSに効果のあるアロマやハーブティーを取り入れる!!

症状によって、香りを使い分けるのがポイントです。

いちばん手軽な方法は、ハンカチなどにアロマオイルを数滴含ませて持ち歩くことです。

必要に応じて、その香りを嗅ぐと良いでしょう。


PMSに効果のある香り

・気分が落ち込んだとき
ベルガモット

・イライラするとき
ラベンダー




セルフケアでも改善されないときは、婦人科へ!

このようなセルフケアを行っても精神的症状が改善されず、日常生活に影響があるようであれば、病院(婦人科)で診てもらうのも良いと思います。

調べたところ、婦人科では問診を中心に診断し、必要に応じてお薬による療法を行うようです。
最初は低容量ピルや、漢方薬を処方するケースが多いそうです。

低容量ピルを処方してもらって飲んでいるうちに、生理前に出来るニキビも改善されたという事も多いそうです。



私も、セルフケア実践中です。
是非、みなさんもお試しください!!

生理も楽に乗り切りたいし、いつだっていつもの自分でいたいですもんね(^-^)


生理痛の改善はこちら薬を使わず、5分で痛みとサヨナラ!!





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